日時：2024年2月15日（木） 19時～20時30分
会場：京都コンピュータ学院京都駅前校新館EW34教室
オンライン：Zoom配信 PEATIXのチケット表示を押してください
お申込み：https://peatix.com/event/3834680
参加費：無料
主催：特定非営利活動法人ＩＴコーディネータ京都
問合せ先Ｅmail：seminar＠itc-kyoto.jp
ITコーディネータ京都２月例会セミナーのご案内です。
この講演は、会場とZoomのハイブリッドで実施し、全国どなた様も無料でご受講いただけます。
ITコーディネータには、受講後に実践力ポイントを付与します。以下、講演概要です。
「DX人材育成事業への参画を通じて、社外への貢献も実現した事例の紹介」
講演者 略歴：
浅野 卓 氏
豊橋ステーションビル株式会社 代表取締役社長
株式会社豊橋まちなか活性化センター 専務取締役
ITコーディネータ、公認内部監査人（CIA）、公認システム監査人（CSA）
1967年生まれ。1990年にJR東海入社後、名古屋セントラル病院事務部長、新幹線鉄道事業本部企画部長、監査部長等を経て、2021年から現職。2023年に豊橋まちなか活性化センター専務取締役も兼任。
内容:
効率的で競争力のあるビジネスを展開するため、DXは重要性を増しています。多くの組織がDX人材の確保や育成を目指していますが、中小企業の多くが苦戦しているのが現実です。経済産業省や地方自治体はそのような状況に対応するため、京都市中小企業デジタル化推進事業に象徴される中小企業をターゲットとしたDX人材育成に役立つ研修カリキュラムを導入しています。
今回のセミナーでは、京都市以外のDX人材育成事例として、講演者が所属する豊橋ステーションビル株式会社が関与した事例をご紹介します。
1 中小・小規模企業者向け「デジタル技術導入モデル実証事業」（愛知県）
昨年度、当社は本事業の支援を受け、テナントへの請求書発行業務の短縮、LINE WORKSの導入による社内外のコミュニケーションのデジタル化等の成果を挙げ、システム担当者の能力も向上しました。本年度は、本事業で成果を挙げた企業において現地見学会を開催する運びとなり、当社も県下の中小企業の皆さまを受け入れました。見学会で報告した内容をご説明します。
2 マナビDX Quest 地域企業協働プログラム（経済産業省）
中小企業が抱えるIT関連の課題を、経営者・担当者と受講生が協働して解決することを目指すプログラムです。当社から、1 DX戦略の策定およびDX認定取得の準備、2 AIを活用した来館者予測を実現するための計画策定といった課題を提示し、受講生は素晴らしい成果を挙げました。
これらの事例では、自社のメリットのみ追求するのではなく、微力ながら社外のDX人材育成にも貢献できたと考えています。京都市を始めとした中小企業デジタル化推進事業の今後のあり方を検討する一つの材料になれば幸いです。
